日曜日の話

いや、これを忘れていたよ。。
実は、この間の日曜日に本屋に逝ったのですが(プロバイダ情報を探すため)
そこで、往年のPC-9801(正式には、PC9801ではなくPC-9801というネーミングですよw)
の解説本がありまして。。。

ちょっと立ち読み。。

。。。
。。

凄い、これ凄いよ。
私でも98の歴史は知らないので(具体的には89年以降が分からない)
ので凄くためになりました。
92年には9821が出ていたんですね。。ちっとも知らなかった。
しかもその年の前後には98の最後のバージョンが出ているし。
ついでに、98はやっぱりCDROMがついていない事が分かったし。。
その前に、そこらへんですでにWindowsの波が来ていてそれもできる98
があったという事が。。

さ、流石だ。
まあ、それよりももっと驚いたのは
『Freiaサソの記事がある』
っていう事ですね。


知らない人は知らないと思うが、その昔9801にはWestsideとソフトハウスから
Wizard98が出ていた。
このソフトは、バックアップツールで当時すでにメジャーのツールとして
君臨していた。

私が知ったのは、Wizard98Ver2.0からだがその当時はバックアップツールが
花盛りで、色々と出てきては消えていた。
BabyMaker、MagicCopy、The File Maker、CopyCatなどの沢山の専門ツールが生まれている。
私も、バックアップツールを作りたい一人で、本を買ってきては読み
(当時、、今でもそうだがマシン語解説の本が貴重な品で常人に理解できたものは非常に少なかった)
バックアップツールを作って、その人達の仲間になるのが一つの夢でもありステータス
でもあった。

Wizard98の作者は、二人いるのですよ。
一人は、Freiaサソ。もう一人は、早瀬美紗。
どちらも、凄腕の人達で(今で言うなら神です)インタビューに応じていた。。
記事を読んでいくと、L3Kozou(こちらは88では凄く有名な人。フォーマットの再現性
にこだわった人)は、実はこの人たちの知り合いと言う事とか、後OZAWAチェッカー
を作った小沢サソとか、もう凄く懐かしくでも活気があった時代の事が書いてあったので
凄く懐かしかった。
あの頃は、技術が無くても凄く大変だったなぁ。と。

一つ作りあげるのに、非常に時間がかかったなぁ。。(今でも変わらないが。。)
マシン語の本が一冊しかないから、それ以上の情報が無いので
何処で躓いているか分からなかったし。
ついでに、時間が無くてギブアップしてしまったけど。。

とにかく、非常に情熱を燃やしている時を改めて振り返ることができました。
そう、あの頃は燃えていたんだ。すでにあの頃ではないけど
ガンガレばできるところまでは逝かなかったけど(汗
(一応、ReadIDとReadDataは出来たんだけど、WriteIDとWriteDataが
できなかったんよ。しかも情報が無いし。。)
この点では、今は恵まれているよね。。Internetがあれば載っているサイトが多いし。
ついでに、本もホント多いし。(良書は中々難しいけどねw)
でも、アセンブラはアレからほとんど売っている物は変わっていない。
しかも、駄作がいまだに売られているし。
ま、駄作でも書かない人が多いからあるんだろうね。。
需要があれば誰かが書くんだろうけどね。

と言う事で、懐かしさと自分回帰ができた日でした。